私が実際にブラケットが外れたときの体験談
私がワイヤー矯正を始めて数か月経った頃、食事中に「カチッ」という音と嫌な予感がして鏡で確認すると左上のブラケットが1つ外れていました。
初めての経験だったため「やばい歯並びが戻っちゃう」「追加で費用が掛かる」とかなり焦えたことを覚えています。
外れたのは食事中だった
外れたのは少し硬めのベーグルを食べていたときです。
一口サイズにちぎって強く噛んだつもりはありませんでしたが、噛んだ瞬間にブラケットが外れてワイヤーにぶら下がった状態になりました。
矯正中は硬い食べ物だけでなく、普段なら問題なく食べられるものでも噛み方によってブラケットへ負担がかかることがあります。
特に矯正中は、口に入りきらないからってかぶりつくのはかなり危険なので気を付けましょう。
歯科医院へ連絡してから治療までの流れ
ブラケットが外れたことを確認したらすぐに通院している矯正歯科へ電話しました。
「どこの歯のブラケットが外れたのか」「痛みはあるか」「ワイヤーは付いたままか」などを伝えたところ、急患扱いで当日中に来院してくださいと言われました。
治療としては古い接着剤をきれいに取り除き、新しい接着剤でブラケットを付け直してもらう感じでした。処置自体は10〜20分ほどで終わって大きな痛みもありません。
早めに連絡するのはほんとに大事ですね、治療計画への影響もなしです。
実際にかかった時間と費用
最初に気になっていた追加費用ですが、私が通っている矯正歯科では通常の治療の範囲内として対応してもらえたため追加料金はかかりませんでした。
ただし、これは医院によって異なるので注意ですね。
故意に外した場合や何度も同じ理由でブラケットが外れる場合には再装着費用が発生するクリニックもあるので始める前のカウンセリングで確認してください!
その後の治療への影響はあった?
なかった!
担当医からも「矯正中はブラケットが外れることは珍しくないので、早めに来てもらえば特に問題ないですよ」と言われ、不安が一気に軽くなったことを覚えています。
この経験から学んだのは「ブラケットが外れても慌てないこと」と「自己判断で放置しないこと」の2つです。
ブラケットを外れにくくするために気を付けたいこと
ブラケットはある程度仕方なく外れることもありますが、日頃の生活を少し意識するだけで外れるリスクを減らすことができます。
矯正中に避けたい食べ物一覧
ブラケットへ負担をかけやすい食べ物はできるだけ避けましょう。
代表的なものは以下のとおりです。
- せんべい
- フランスパン
- ナッツ類
- 氷
- キャラメル
- ガム
- お餅
- ハイチュウなど粘着性のあるお菓子
この辺は絶対NGと思っているかもしれませんが、意外と食べても大丈夫ですがブラケットが外れるリスクは高くなります。
食事の仕方を少し変えるだけで外れにくくなる
同じ食べ物でも食べ方を工夫するだけでブラケットへの負担は大きく変わります。
特にかぶりつくのはやめたほうがいいです。例えば、リンゴやパンは丸かじりではなく小さく切る、肉類は一口サイズにするなど。
また、前歯で噛み切る癖がある人も危険だなと思いました。奥歯を使ってゆっくり噛むことを意識すると装置が壊れにくいと思いました。
歯磨きと装置のセルフチェックを習慣にする
毎日の歯磨きでブラケットに異常がないか点検もかねて見ておくといいですよ。
- ブラケットが浮いていないか
- ワイヤーが曲がっていないか
- ゴムが外れていないか
をチェックする習慣を付けましょう。
小さな異変に気付ければ、大きなトラブルを防ぐことにつながります。
違和感を感じたら早めに相談する
「少しグラグラする」「ワイヤーが動く気がする」と感じたらそのまま様子を見るのではなく矯正歯科へ相談しましょう。
口の中って敏感なので小さな変化に気づきやすいですよね。
ブラケットが完全に外れていなくても接着が弱くなっていることがあるので早めに診てもらうことで再装着だけで済み、治療への影響も少なくできます。
矯正中にブラケットが外れたときによくある質問
次の通院日まで待っても大丈夫?
自己判断で放置するのはやめたほうがいいです。
2、3日後に調整日とかなら「そのままで」と言われそうですが、まずは矯正歯科へ連絡してどうすればいいか指示を受けましょう。
外れたブラケットは捨ててもいい?
完全に外れた場合は捨てずに保管して受診時に持参しましょう。
再利用できるかどうかは歯科医院が判断します。
ところでブラケットは燃えるゴミか、燃えないのか。
ブラケットが何度も外れるのは異常?
食生活や歯ぎしり、噛み合わせなど何か原因があるのは間違いないですね。
同じ場所ばかり外れる場合は治療方法や噛み合わせの調整が必要なケースもあるため、担当医へ相談してください。
追加料金はかかる?
医院によって異なります。
治療費に含まれている場合もあれば、再装着費用が必要になる場合もあります。気になる場合は事前に確認しておくと安心です。
まとめ
ブラケットが外れると驚いてしまいますが、矯正治療では決して珍しいことではありません。
大切なのは、慌てずに正しく対処することです。
今回の記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。
- ブラケットが外れたら、まずは矯正歯科へ連絡する
- 自分で付け直したり放置したりしない
- 矯正用ワックスを使えば受診までの痛みを軽減できる
- 硬い食べ物や粘着性のある食べ物はできるだけ避ける
- 日頃から装置の状態をチェックすることでトラブルを防げる
私自身もブラケットが外れた経験がありますが、すぐに歯科医院へ相談したことで治療期間が延びることなく矯正を続けられました。
矯正治療は二年以上かかる長期戦です。もしブラケットやワイヤーに違和感を覚えたら早めに担当の矯正歯科へ相談して、予定どおりに歯並びを治せるように気を付けていきましょう。


