私の歯列矯正(マルチブラケット)にかかる治療費は、矯正代だけで101万2千円でした。 今回は、実際に選んだ支払い方法やローンの金利、分割回数、毎月の支払い額などを公開します。

院内分割を選択

最終的に自分は、デンタルローンではなく「院内分割」を選択しました。 支払い方法の選び方については、こちらの記事で詳しくまとめています。

歯列矯正100万円はどう払う?分割・クレカ・デンタルローン比較歯列矯正で実際に総額114万円以上かかっている筆者が、一括払い・院内分割・デンタルローンの違いや注意点を解説。おすすめの支払い方法や、一括払いのリスクについても実体験ベースでまとめました。...
歯列矯正の費用はいくら?27歳から抜歯8本で始めた自分の総額を公開27歳で歯列矯正を始めた社会人が、実際にかかった総費用を公開。精密検査77,000円、抜歯8本59,330円、表側ワイヤー矯正など、リアルな内訳を時系列で詳しく解説します。...

条件は、

  • 頭金33万円
  • 年利0.9%
  • 毎月22,999円
  • 30回払い

という内容です。 毎月23,000円は正直かなりデカいですが、社会人なら普通に生活しながら支払い続けられる金額ではあるかなと思います。

年利について

年利0.9%って、院内分割ってめちゃくちゃ良心的なんですね。

最初はあまりピンと来ていなかったのですが、あとから調べると、これはかなり低い部類ですよ。 一般的なデンタルローンは、だいたい年利3〜8%前後のことが多く、条件によってはそれ以上になる場合もあります。

特に、100万円近い金額を数年かけて返済する場合、数%の差でも最終的な支払い総額はかなり変わってきます。

分かりやすいようにちょっと皮算用してみましょうか。

頭金33万円を入れて、残り68万2千円を30回払いした場合で比較するとこんな感じです。

年利月額(目安)総支払額利息総額
0.9%約22,999円約689,957円約8,000円
3%約23,625円約708,746円約26,700円
8%約25,158円約754,735円約72,700円

どうでしょう、特に8%になると利息だけで7万円以上増えます。

しかも、これは68万円を30回払いしただけの話。

もし、

  • 分割回数を増やす
  • 借入額が100万円近くなる

場合は、さらに差が大きくなります。

自分も最初は「毎月いくら払うか」ばかり見ていましたが、実際には金利もしっかり確認したほうがいいと感じました。

モチベーションの話

頭金で33万円。 さらに、毎月約23,000円を30ヶ月払い。

「毎月2万円以上を何年も払い続けるの、しんどそう…」 って、思うと思うじゃないですか? 実際、自分も治療が始まる前まではそう思っていました。

でも、いざ矯正が始まって、少しずつ歯が動き始めると気持ちがかなり変わって、鏡を見るたびに歯並びが変わっていく、噛み合わせが少しずつ整っていく。

その変化が嬉しすぎて毎日感動していました。 気づけば、毎月の支払いも「つらい出費」というより、「自分を変えるための投資」のように感じて支払いが喜びみたいな感覚があるんですよね。だいぶ危ない人です。

矯正後の調整はかなり痛い日もあるんですが、その痛みさえ、「ちゃんと歯が動いているんだな」 と思えるようになって、今では少し愛おしく感じます。

歯のケアを趣味にしちゃおう

矯正治療中は、絶対に虫歯になってはいけないという制約があります。虫歯ができると、治るまで矯正がストップするからです。

それなのにワイヤー矯正は装置が複雑なので、食べかすもかなり残りやすくて虫歯リスクが高い。そのため、自分は「歯のケアを趣味にしてしまおう」と考えました。

矯正を始めてから導入したのは、

  • 電動歯ブラシ
  • 歯間ブラシ
  • ジェットウォッシャー
  • フッ素うがい

などです。

今では、寝る前にかなり時間をかけてケアしています。 感覚としては、「毎日セルフ歯科クリーニングをしている」くらいです。

矯正をきっかけに歯について調べることも増えました。 なぜ虫歯になるのか 噛み合わせはなぜ重要なのか 歯並びが全身にどう影響するのか など、今まで知らなかったことをたくさん知れたのも大きかったです。

歯列矯正で買ってよかった便利グッズ5選とよくなかったもの2選27歳から表側ワイヤー矯正を始めて1年3か月。実際に使ってよかった便利グッズ5選と、正直なくても困らなかったグッズ2選を実体験ベースで紹介します。...

矯正をきっかけに、美容への価値観も変わった

それと同時に、自分の中で大きく変わったことがあります。 それは、「コンプレックスをお金で解決する」という感覚を知ってしまったこと。

今まで美容には全く興味が無かった陰キャが、矯正で少しずつ歯並びが変わっていくと、不思議と他の部分も気になり始めました。 「ヒゲ脱毛もやってみたいな」 「ホワイトニングしたらもっと綺麗に見えるかも」 「眉毛サロンって実際どうなんだろう」 みたいに、今まで興味がなかったものに自然と目が向くようになりました。

心理学でいう「ディドロ効果」に近いんだと思います。 新しい良いものを手に入れると、それに合わせて周囲のものもアップグレードしたくなる現象。 

歯並びが綺麗になってくると、今度は肌や髪、ヒゲ、体型まで気になってくる。 実際、美容業界ってこの心理とうまく付き合っている世界なんだろうなとも感じました。

もちろん、自分を好きになるためにお金を使うこと自体は悪いことではないと思います。 ただ、一方で「終わりのないコンプレックス解消の沼」に入っていく怖さもあるんだなと、矯正を始めて、初めて実感しました。

私は矯正の支払いがあるし、実際に脱毛やホワイトニングを始める予定もありません。 でも、「見た目が変わる喜び」を知ってしまうと、次の改善点を探したくなる。 この気持ちを理解できるようになったことはとても大きいと思いました。

歯列矯正100万円はどう払う?分割・クレカ・デンタルローン比較歯列矯正で実際に総額114万円以上かかっている筆者が、一括払い・院内分割・デンタルローンの違いや注意点を解説。おすすめの支払い方法や、一括払いのリスクについても実体験ベースでまとめました。...
歯列矯正の費用はいくら?27歳から抜歯8本で始めた自分の総額を公開27歳で歯列矯正を始めた社会人が、実際にかかった総費用を公開。精密検査77,000円、抜歯8本59,330円、表側ワイヤー矯正など、リアルな内訳を時系列で詳しく解説します。...