「歯列矯正をすると滑舌が悪くなるって本当?」これから矯正を始める人の中には、このような不安を持っている人も多いと思います。

私自身も27歳で表側ワイヤー矯正を始めましたが、結論から言うと滑舌はかなり悪くなりました。

特にサ行が言いづらくなり、人前で話すことにストレスを感じます。めちゃくちゃ恥ずかしいです。

ただし、私の場合は矯正装置が直接の原因ではなく、抜歯矯正によってできた隙間の影響が大きかったと感じています。

この記事では、実際に矯正開始から1年以上経過した現在の体験をもとに、

  • 矯正中は滑舌が悪くなるのか
  • どのくらい続くのか
  • 私が実践した改善方法

について正直にお話しします。

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結論:歯列矯正中はめちゃくちゃ滑舌が悪い

結論から言うと、歯列矯正中は滑舌が悪くなることがあります。

特に、

  • ワイヤー矯正を始めた直後
  • 抜歯矯正をしている人
  • サ行やタ行が多い人

は影響を感じやすいと思います。ネットでは「すぐ慣れる」という意見も見かけるのですが「物理的に制限されているのに慣れるわけなくない!?」というのがわたしの感想です。

数週間で慣れる人はどんな訓練をしているのか、私には理解できませんでした。1年以上経った現在でも多少の話しづらさが残っています。

私の場合は抜歯後に一気に滑舌が悪くなった

私は表側ワイヤー矯正をしています。

矯正装置を付けた直後も多少話しづらさはありましたが、本当に滑舌が悪くなったと感じたのは抜歯後でした。

四番目の歯(第一小臼歯)を抜歯したことで歯列に隙間ができ、その頃からサ行が非常に言いにくくなりました。

例えば、

を発音すると空気が抜けるような感覚があります。矯正前は気にしたこともなかったため、かなり違和感がありました。

そのため私は、「矯正装置そのもの」だけでなく、「抜歯による歯並びや舌の位置の変化」も滑舌に影響していると感じています。

子供のころ、乳歯が抜けた時はこんな感じだったなと少し懐かしくなったりして。

特にサ行が言いにくかった

私が最も困ったのはサ行です。

サ行は歯と舌の隙間を使って発音するため、歯並びが変化すると影響を受けやすいと言われています。

実際に私も、

  • さしすせそ

あたりが特に言いにくくなりました。普通に会話はできていて、相手も何を言っているかは理解できる程度ですが、自分では明らかに発音しづらさを感じます。

他人から見ると、「少しサ行が苦手な人」くらいの印象かもしれません。ですが本人としてはかなり気になります。

1年3か月経って少し改善した

良かった点もあります。

矯正開始から1年3か月ほど経った現在、滑舌は以前より改善しています。理由はおそらく抜歯スペースが小さくなってきたからです。

最初の頃は歯と歯の間に大きな隙間がありました。しかし歯が移動して隙間が閉じてくるにつれて、以前より発音しやすくなりました。完全に元通りではありません。

それでも矯正初期と比べるとかなり楽になったと感じています。

もし今まさに滑舌で悩んでいる人がいたら、歯の移動によって改善する可能性もあることは知っておいてほしいです。

私が実践している滑舌対策

私が現在も実践している方法があります。

それは、

「い」の口の形を意識しながら少し低い声で話すことです。口角を横に引くようなイメージで発音すると、サ行が比較的言いやすくなりました。

ただし、この話し方は人に見られると恥ずかしすぎるので、私は外出時や仕事中など人と対面で会話するときはマスクで隠しています。

根本的な解決ではありません。しかし会話のストレスを減らす効果はありました。

滑舌が悪くなっても過度に心配しなくて大丈夫

矯正を始める前は、「このままずっと話せなくなったらどうしよう」と不安になるかもしれません。

しかし実際には、多くの場合は時間とともに慣れたり改善したりします。私も矯正開始直後と現在ではかなり違います。

特に抜歯矯正の場合は、歯の移動が進むことで発音しやすくなる可能性があります。もちろん個人差はあります。

ただ、矯正中の滑舌の悪化は珍しいことではありません。あまり神経質になりすぎず、経過を見守ることも大切だと思います。

まとめ

歯列矯正中は滑舌が悪くなることがあります。私の場合は表側ワイヤー矯正中で、特に抜歯後からサ行が言いにくくなりました。

ただし、1年3か月経った現在では以前より改善しています。矯正中は歯並びや口の中の環境が大きく変化します。

そのため一時的に話しづらくなることは十分あり得ます。

もし今まさに滑舌で悩んでいるなら、「自分だけではない」と知るだけでも少し気持ちが楽になるかもしれません。

矯正は長い治療ですが、少しずつ歯が動いていくことで状況が変わることもあります。焦らず治療を続けていきましょう。

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